自己治療が難しいパーソナリティ障害を治そう!

人格に障害を持つ問題

スーツの男性

種類から見る特徴

パーソナリティ障害とは、形成された人格障害のことで、性格に異常が見られる特徴があります。このために周囲とトラブルを引き起こしやすく、自分でも精神的な症状や社会生活での支障が出てくるようになります。パーソナリティ障害はいくつかの種類にわかれ、それによって特徴も大きく変わります。まず一番患者数が多いとされているのが、境界線パーソナリティ障害です。これは情緒不安定なところが原因で、衝動性のある言動や行動をよく起こしてしまいます。常に感情的なので、人に頼ったりアルコール依存になりやすく、自傷行為をしてしまう癖もあります。そして、自己愛性パーソナリティ障害は、自尊心肥大ゆえに周りを見下して上手く付き合えない人格を持ちます。反社会性パーソナリティ障害は別名サイコパスとも呼ばれ、愛情が欠けた倫理的に問題のある人格のことです。しかし、普段はそれをあえて見せることはないので気づかれないことも多く、日本ではこういう人はあまり見られません。回避性パーソナリティ障害は、賞賛されることに強い苦手意識を持ち、避けるような行動を取ってしまう人格です。このような種類から、社会生活を送りにくいところがあるので、専門的な治療が必要となってきます。

治療方法

このパーソナリティ障害は、精神的な病気を扱う専門病院で診てもらうことができます。ここで行われる治療は、認知行動療法であったり薬物を使った治療です。パーソナリティ障害の種類によっても治療の仕方は変わってきますが、だいたいがこのような治療が基礎となってきます。認知行動療法では、普段の生活の中から1つ1つ改められることを行っていき、それを習慣にしていくことを指導します。それが当たり前になってくるまで行い、そして感情のコントロールも上手くできるように、自己制御として訓練させます。始めはなかなか上手くいかないことも多いですが、励まし続けさせることで少しずつ結果が見えてくるようになります。そして、薬物の治療では、脳の神経に働きかける成分を使い、感情にいい効果を与えていきます。最終的には薬に頼らず生活していくことですが、焦らずゆっくりと様子を見ていくような流れで行われます。パーソナリティ障害の原因は、幼少の頃の体験が大きく影響してしまう場合がほとんどです。先天性のものも一部考えられますが、長年苦しんできた人格を良くしていくことは無理なことではありません。

Copyright © 2016 自己治療が難しいパーソナリティ障害を治そう! All Rights Reserved.